2025.10.02
9月13日(土)から15日(月・祝)にかけて、「第40回 北海道宅地建物取引業協会旗争奪 少年軟式野球大会」が開催されました。
本大会には札幌市内各地から11チームが参加し、3日間にわたり熱戦が繰り広げられました。
少年野球の振興と地域の子どもたちの健全育成を目的とした本大会は、
記念すべき40回目という節目を迎え、選手・関係者ともに特別な思いで臨んでいました。
初日は午前中は晴天に恵まれ、爽やかな空気の中で開会式が行われました。遠田副支部長による開会の挨拶、小水広報委員長による始球式を経て、試合がスタート。
各チームはこれまでの練習の成果をぶつけ合い、互いに譲らぬ好ゲームが展開されました。
しかし午後からは天候が崩れ、突然の大雨のため、残念ながら一部の試合が延期となりました。
2日目も朝方まで雨が残りましたが、開始時刻には晴れ間が広がりました。
前日の雨でぬかるんだグラウンドも、主催者やスタッフの迅速かつ丁寧な整備によって安全が確保され、
無事に全試合が実施されました。コンディションが万全ではない中でも、選手たちは集中力を切らさず、全力プレーを見せてくれました。
そして最終日には、いよいよ決勝トーナメントが行われました。幌南ファイターズと緑ヶ丘ホーマーズによる決勝戦は、
両チームの意地と意地がぶつかり合う名勝負となりました。
互いに点を取り合う接戦の末、幌南ファイターズが3対2で勝利を収め、
前身の幌南リトルファイターズ時代を含めて、実に約40年ぶりの優勝という快挙を達成しました。
試合後の表彰式では、遠田副支部長より優勝旗と賞状が授与され、選手たちの健闘がたたえられました。
多くの感動を残し、無事に幕を閉じました。
来年度も本大会は開催を予定しております。今後とも地域の子どもたちの成長の場として、本大会へのご理解とご協力、
そして温かいご支援をよろしくお願いいたします。